251020たねひろい①
活動報告
2025年10月20日
今秋のたねひろいイベント1回目、
天気予報とは裏腹に、朽木生杉はなぜか雨…。
雨の森もまたいとおかし。
そう、雨だと野外活動を中止することが多いので、意外と私たちは雨の森の中を知らないでいます。
葉から滴る雫に空が映っていたり、コケが生き生きしていたり、しっとり濡れた葉の色がより鮮やかだったり、ドングリが艶やかに輝いていたり、サワガニやイモリなど雨ならではの生き物が足元にやってきてくれたり。(同時にヤマビルも寄ってきましたが笑)
湿潤な空気も透明感があって、すうっと体内に入ってくる。
ムラサキシキブ、ナナカマド、ミズナラ、ヒサカキ、エゴノキ、オオバヤシャブシ。
個性あふれるタネたちが集まりました。
ラストに、たわわなヤマナシ。お土産にどうぞ。
森の恵みをいただく。ありがとうの気持ちを胸に、タネを拾い、森を育てる。木々と人々のWin-Winの関係です。


