6月1日タネプロ作業
活動報告
2025年6月1日
朽木生杉は雨模様でしたが、活動時間だけ止むという奇跡。
これは、タネプロのために、森の神様がふうっと一息、雨雲を向こうに飛ばしてくれたのでしょう。
女子たちが、使い慣れないツルハシやスコップで、わーきゃー騒ぎながら、穴を掘り石を詰め、杭を立てます。
ついに、念願の看板!これで謎のタネプロがどこかわかるようになりました。笑
赤く熟した実。赤色に惹かれてやってきた鳥たちが実をついばみ、果肉を消化してフンにタネを残して散布する。文字の赤色は、そんな意味を込めて。
設置後、女子たちはやはり森の散策へ。獣道歩きとヤマビルに大騒ぎしつつ、ホオノキやサワフタギの花に心ときめき、帰ってきて朴葉寿司作りに勤しみます。
大きな葉っぱの包み。別にサランラップでもできるのですが、瑞々しいホオ葉はどことなくいい香り、抗菌作用もあるそうで、何よりも気持ちが豊かになるのが不思議です。
自然を暮らしに取り入れる楽しみ、自然を心で感じる楽しみ。これがあって初めて、私たちは自然を自分ごととして捉えるようになります。森づくりはその延長です。
森の女子会もいいな…そのうちまた、企みますか♪



