25.4.29タネプロ作業
活動報告
2025年4月29日
今日のタネプロ作業、9名でバイオネスト作りに初チャレンジ。
バイオネストとは、剪定作業や下草刈りで発生した枝葉や草を利用して作る自然の景観になじむたい肥置き場のことです。
先月、横浜のアメリカ山公園でバイオネストに一目惚れし、これをタネプロで作りたいと目論んでいました。
難しいこと考えない!感性のままに、枝をランダムに組んでいきます。
こういうアート的な作業、最高に楽しい!
しかも圃場の枝葉が片付いて一石二鳥。
落ち葉は、近くのクマンタンへ。270Lの大きな落ち葉袋を3袋。
びっくり!落ち葉の下に残雪(笑
つい、持って帰りたくなる衝動。(本当に、持ち帰りました笑)
おかげさまで、アート感溢れる理想のバイオネストが仕上がりました。
午後からは周辺を散策しながら、ワラビ、コシアブラ、タカノツメ、タラの新芽をお裾分けいただき、お土産に。
今頃、皆さんの食卓は山菜天ぷらで賑わっていることでしょう🎵
アケビ、オオイワカガミ、イカリソウ、ヤマザクラ、ヤマナシ、ハウチワカエデなどの華麗な花々、おぼこい新芽の若草色。芽吹きのエネルギーをもらって、山の春を満喫した1日でした。
今は、市販の土、肥料を使っていますが、いつかは山の土で、山の栄養でいい苗木を育てたい。自然のサイクルに極力寄り添った循環型の森づくりを実現するために。
落ち葉の一枚一枚から、菌糸や微生物の働きを最大限に生かして、ゆっくりじっくり時間をかけて。


