260829はじめてのシカ勉強会
活動報告
2026年8月30日
8月29日、はじめてのシカ勉強会、総勢22名で実施しました。
「シカ」に特化した勉強会に、よくぞまあこれだけお集まりくださいました…!
森林総合研究所の主任研究員、野生動物管理の専門家である八代田千鶴さんをお迎えして、シカの生態、獣害、狩猟、ジビエ活用に至るまで、幅広いお話を大変わかりやすくお話しいただきました。
八代田さんは、見た目華奢で可愛らしいのですが、実は勇敢なハンターでもあり、猟銃を持って滋賀の山野を駆け回っておられます。普段から地域の山の実情を目の当たりにされている八代田さんだからこそ語れる言葉があり、臨場感がありました。
「なんでこんなシカ増えたんやろ〜」「えー、狼いんくなったしやろ?」
「シカさえいんかったらな〜何とかならんかな?」「ほんまにな〜」
みたいな生産性のない会話を、私は山歩きがてら、よくしてしまっていますが、研究データをもとに事実を知り、机上で落ち着いて考える時間はとても大事ですね。
シカ算式増加、森を食べるシカ、人と森との隔たりが生んだ生物多様性の損失…
森林管理における施業体系にシカ管理を組み込んだ制度、体制づくりが必要と感じました。
高タンパク、低脂肪、鉄分豊富なシカ肉を、私たちの日々の食卓に並べられないか。
高級ジビエレストランだけではなく、平和堂やコンビニで普通に手に入れられないか。
海外からの輸入肉より、地元の森に生きるシカの肉がいかに新鮮で安全で安心か。
多くの人が畑で野菜を育てて食べるように、シカを狩って食べる、狩猟がそんな身近なものにならないか。
そうして皆がシカの恵みをいただくことで、地域の森林が蘇るとなれば、二度美味しい。
シカを活かし、シカに生かされる、そんな暮らしの実現に向けて。
㊙️シカ肉じゃんけん、本気な大人の真剣勝負、盛り上がりました。
夜、ライトを照らすとシカの目が光るのは、「タペタム」(かわいい 笑)という輝板に反射するから、ということですが、私の目も、今日は色んな意味でキランとなりました。
前途多難ですが、タネカラプロジェクト、日々チャレンジです。
*この事業は平和堂財団環境保全活動助成事業「夏原グラント」の助成を受けて実施しています。







